2012年6月12日火曜日

災害ボランティア考

パソ爺の知り合いの細谷さんは、東日本災害ボランティアとして活動している。
先日も南三陸町の泥の掻き出しに行ってきたとの事である。
それも桐生市の社会福祉協議会に登録しての活動である。

細谷さんとの繋がりは後日として、なぜ桐生市社協なのか、が気になる。
伊勢崎市としての取組はどうなって居るのだろうか。
桐生市といえばおかしな市議会議員が、おかしな発言をインターネット上で発表して物議を醸しているが、しかし、市としては震災瓦礫を受け入れ、焼却を始めた。
伊勢崎市の取り組みはどうであろうか。
他市との比較はそれぞれ条件が違うから同一には判じ出来難いが、伊勢崎市としての取り組みが少ないような気がするのはなぜだろうか。気になる点である。

その細谷さんが気掛かりな事は、だんだん支援する人が少なくなって来ている事だという。
現地には山の様な瓦礫が手付かずに残され、塩害田畑がそのままにされている。
これからが支援の必要時だが、支援疲れか、記憶の風化が始まっているのか、一人でも多くの人手が求められているとの事である。

パソ爺も行ったらと、言われそうだが、この老体では受け入れ先の足手纏いになるのが落ちである。
せめてこのブログで現地の様子を知って貰い、支援の一助を担うだけである。

細谷さんが属する桐生市災害ボランティアセンターのサイトは次の通りです。
関心のある方はクリックを。
http://www.saigaivolunteer.info/touhoku

1 件のコメント:

  1. 先生の災害ボランティア考、興味深く読ませていただきました。確かに伊勢崎市の災害廃棄物処理について、情報の発信が無いように思われます。対応検討中なのか、地形的なものがあるのか分かりませんが、桐生市がホームページで災害廃棄物広域処理について積極的に市民に情報や対応を公開しているのに、伊勢崎市にはそのようなものは見当らないのは、寂しい思いがします。義捐金や医療支援、職員派遣は取り組んでいますが、絆という言葉が掛け声だけに終わらないように、伊勢崎市も廃棄物処理にもっと積極的に協力すべきだと思いますし、私を含めて皆が東北支援に関心を持ち行動すべきだと実感しました。

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