2017年8月22日火曜日

Windows10のOutlookメールの限界

Windows10のCreators updateにして見たが、メールの改善は依然としてそのままである。
Windows Liveメールのサポートが終了し、その代替えとして登場したのがOutlookメールであるが、WebのGmailに比較して性能が格段に落ちる。

この場合、Windows10の普及率がいまいちの状況でどのように講座を進めるか。
3分の1の受講者には無関係な講座となってしまう。
全員が一斉にメールの送受信が出来、今後も有意義に使うとしたらGmailしかないように思う。
その理由として、Googleアカウントを登録して置けばGoogleのアプリが使え何かと便利であろう。

しかし、テキストを購入してあるので全く触れないで通り過ぎる訳には行かない。
Win10以外の生徒さんには暫時休憩して貰い、概略説明して終了してGoogleアカウントの登録に入り、Googleの各種アプリの使い方を解説する事にする。

2017年7月16日日曜日

持ち込みパソコン学習の限界

木曜クラブは今年で5年目を迎え、絣の郷へ学習の場を移動して勉強している。
教材は某社の「Wordでモノづくり」を採用している。
この手の本は、Wordのいろいろな機能を使っての解説となっており、基本的な事は省略して記述している。
こんな機能は日常で使用する事は無い、と言うものが多く初心者テキストには不向きである。
だから、生徒さんにとっては生涯時間のロスになりかねない。
「覚えられず」「応用できず」「身に付かず」と三途の川になる。

そのうえ、持参して来るパソコンは三者三様で、Windows7、8.1だけならまだ救いがあるが、Windows10に至ってはVr1511に始まり年1回ペースで大型更新がある。
現在はVr1703で、この秋にも再度の更新があると言われている。
それらの更新をキチンと反映させていれば問題は少ないが、買った当時のままのVr、セキュリティソフトも期限切れ、月一度の定例更新さえ反映されていないから、無防備状態で公共無線に接続して使っている。

この責任を生徒だけに押し付ける事は出来ない。
指導に当たるⅯネット側の力不足が多分にある。
初心者のためのパソコン入門に始まり、Wordの初歩、Excelの初歩と続きPowerPointの初級、中級で4年が経過し、5年6年目は更なる高めのテキストを選択して進めているのが一般的コースである。
セキュリティについては1年目で学習する程度で、ここ1,2年ランサムウェアの出現で煩く確認させてはいるが、それ程の重きを置いていなかったのが実情である。
本来ならば日常的に、学習開始前に必ずセキュリティ対策が施されているか、Microsoftの更新ソフトがインストールされているか、特に第2水曜日以降の講座では励行し習慣づけて置かなけれなならなかった。

そこで遅ればせながら、今週木曜日の木曜クラブ、金曜日の初心者コースで1台1台OS別に確認して回る。
定例更新は全部がインストール待ちのまま放置されている。
Windows10に至っては、これまでの大型バージョンアップが反映されて居らず「1603」のまま。
購入したばかりのパソコンがその状態だから、無償リリースされたパソコンは推して知るべし、の状態であった。
それらを今回は一斉に最新状態にする訳だから大変な講座となってしまった。

まず自分自身のパソコンのバージョンを調べる方法を始める。
  1. Windows キーを押しながら、R キーを押します。
または、[スタートメニューから [ファイル名を指定して実行をクリックします。

2.  winverと入力し [OK] をクリックします。
此処で各自のパソコンのOSとバージョンを理解して貰い、概ね3班に分けて解説して行くので、大事な確認個所である。
このようにしないと、Windows7の生徒さんがWindows10の説明でパソコンを動かして迷路に迷い込んでしまう事がある。
この確認は、パソコンを起動させれば一目瞭然なのだが、不慣れな生徒さんにはバージョン迄は分からない。

次は、Windows Updateが反映されているかの確認である。
これはOS別に操作が違う。
  Windows10の場合
1. [スタート]ボタンをクリックし、[設定ボタンをクリック。
2. [更新とセキュリティをクリック。
3. [Windows Update] を選択し、[更新プログラムのチェックをクリック。
4.  コンピューターの状態に応じてメッセージが表示される。
新しい更新プログラムがある場合は、[更新プログラムを確認しています...] に続き、[更新プログラムをインストールする準備をしています][更新プログラムをダウンロードしていますなどのメッセージが表示され、ダウンロードおよびインストールが実行される。
5.再起動で終了。

Windows8.1の場合
1. Windows キーを押しながら、キーを押します。または、画面の右端からスワイプして [検索をタップします。
2.  検索ボックスに「Windows Update」と入力して、[Windows の更新プログラムを自動的にインストールするかどうかを選ぶをタップまたはクリックします。
3.Microsoft Update [Windows の更新時に他の Microsoft 製品の更新プログラムを入手する] にチェックを入れて [適用] ボタンをタップまたはクリックし終了。

Windows7の場合
1.  [スタートから [すべてのプログラム] - [Windows Update] をクリック。
2. [Windows Update] 画面が赤のバーが表示されている場合は、暫く更新がされていない。
3.「重要な更新プログラムがあります」と表示されていれば[更新プログラムのインストールボタンをクリッ更新プログラムをインストールしていますと表示されている間にダウンロード、インストールを実行します。
4.再起動して終了する。

と言ったような操作を各自のパソコンに設定してやらなければ完了しない。

その他にもWindows10は大型更新が反映されていないパソコンをされているのに合わせなければならない。

こんな事で2.3時間はかかってしまうから、本来の講座は出来ない。
インストラクターも限界であり、何しろWin7、Win8.1、Win10(各バージョン3種)を持ち合わせていないのも弱みである。
それぞれの現場に合わせて手解きをするから、13人いれば13通りに、20人いる教室は20通りに手解きするから混乱するときもあり、聴いている他の受講者は傍観者となってしまう。














2017年4月24日月曜日

Hpパソコンの電源切れの原因判明

HP Battery Alert
The system has detected the storage capacity of the battery stated below to be very low.
For optimal performance, this battery may need to be replaced.
Primary (internal) Battery (601)
ENTER - Continue Startup

For more information, please visit: http.www.hp.com\go\techcenter\startup
何時の頃からか、パソコンを起動すると上記の英語が5・6秒間表示されてからスタートするようになった。
元より英語には弱いから、「ENTER - Continue Startup」だけを解読し、ENTER キーを押して使っていた。
この英文が表示しないと一旦電源を切って、2度目を押してBIOSを起動させなければならいから手間が掛かる。
しかしその内、操作をしていると電源が勝手に切れるようになってしまった。
30分に1度の割合から、ここに来て頻発するようになり、5分と持たずに切れてしまう。
電源を入れ直すと元の操作画面に戻る。
このような現象がでると、仕事にならなくなってくる。
講師用として使えない。

インターネット検索で現象を入力し調べてみるが、とても素人では手に負えない。
唯一出来る事が有ったので、昨日実行してみた。
BATTERYを外して見る事である。
これなら内部操作は必要ないから出来る。
結果は改善した。
しかし、この影響が何処に出るか分からない。
BATTERYの耐久性は1年と言う事で、このPhは2009年製だから既に寿命が来ている。

新しくBATTERYを求めるべく、アマゾンで検索するが製品番号などからは探せない。
兎に角種類があり、「6730b」だけでは無理で、「hp Compaq 6730b Notebook PC」
とまで入力したがヒットした項目では「取り扱っていません」
そこで、最後の手段で連取町の「パソコン屋」に行く。
色々探してくれたが該当BATTERYが見つかったとの事。流石専門家である。
値段もアマゾンと同じ程度だから早速発注する。
こうしてわが愛機はまた元の姿に戻ることが出来るようだ。
Windows10の大型アップデート「Creators Update」に間に合いそうである。






2017年3月30日木曜日

Windows10のDVDプレイヤーは役立たず《其の2》

Windows7をWindows10にグレードアップしたパソコンを使用中。
巷間噂されていた不具合も発生せず快適に使用中であった。
数日前、DVDを作製しようと取り掛かる。
以前作成したのはWin7の時で、ムービーメーカーで動画の編集をしDVDメーカーでエンコードから焼き付けまで行って成功した。
今回もその気で取り掛かったが、DVDメーカーが無く、フリーソフトのDVDFlickを利用する事になった。
このソフトは、エンコードなどを処理し焼き付けはImgBurnと言うソフトが行う仕組みとの事。
慣れない作業で試行錯誤しながら動画ファイルを完成させ、DVDディスクに落とすまで辿り着いた。
家庭用のDVDプレイヤーで再生し、作成したパソコンで再生しようとして問題が出た。
Windows10に付属するDVDプレイヤーで再生出来ない。
何度試みるが出来ない。
もしやと思い、市販のDVDの再生をしたところやはり再生しない。
DVDディスクの作成に問題が有ったわけでなく、DVDプレイヤーか使っているパソコンに原因があるものと思い、昨日の講座で最近購入したWindows10パソコンに挿入した。
NEC製のパソコンで再生出来た。
原因を知らべてみると、再生ソフトが違っている。
Windows DVDプレイヤーではない。
ではと言う事で、DVD再生フリーソフトを探し、インストールしてみる。
見事に再生した。
勿論テレビでも再生出来た。
とすると、グレードアップでWindows10に付属するWindows DVDプレイヤーは何なのか。
全く持って不可思議である。



2017年3月27日月曜日

Nexsu7にFree Wi-Fiソフト

タブレットのコンテンツで「SmartNews」と言うのがある。
その中の数ある中に「テクノロジー」と言うサイトがあり、最新IT情報が掲載され、重宝している。
無料のWi-Fiもその中で紹介されたソフトである。
コンビニに限らず、最近ではいろいろな企業が公衆無線が利用出来るようになってきた。
回転すしの「くら寿司」なども手塚治虫のサイトが見られるようになっており、かく言う爺もカウンターに座り利用した事が有った。
駅なども利用できるところが増え、東京都などはオリンピックに来日する観光客のために何百のアクセスポイントを開設すると言う。
スマホの様にプロバイダーに接続しなくても最低限の無線ランが利用出る方向になってきた。
その一環とし無料のWi-Fiである。
早速ダウンロードしてインストールをする。
ありとあらゆる電波を拾って来るが、SSDが設定されているのはパスワードを入れる必要がある。
セブンイレブンなどは「7SPOT」と表示され「オープン無線LAN」の中に入っている。
ここから9㎞の範囲にある事が分かる。
Googleマップと連動しているから場所も分かる。
しかし、近所周辺に3店舗あるセブンイレブンは表示されていない。
その他、1㎞内には「001D73EF8190」が表示され、Ⅿ病院が該当になっている。
今度診察の時に試してみたい。
4㎞内に「000D0B4F6927」アクセスポイントがあり、いせさき大橋南詰を西に行ったところにある。
今度、学習館の帰りにでも探してみよう。J園と言う場所らしい。

Windows10のDVDプレイヤーは役立たず

久し振りに写真を撮ったのでDVD-Videoにしてテレビに映そうと思い立ち、2・3年前の薄れた記憶を海馬から引き出して始めた。
ただ、パソコンがWindows7からWindows 10となっているので当時のソフトが見当たらない。
DVDメーカーで作成したのだが今はない。
その為、フリーソフト「DVDFlick」を借り受け、先ず「Windows Media Player」で編集をする。
当時も独学的に作成したから基本的な物がなく、殆ど忘れている。
それでもどうやら形を整えBGMなど入れたが、あっちこっちに不手際が露呈するが気にしない事にした。
そしてDVD-Video化に挑戦する。
「DVDFlick」でDVD1枚作るのに20分程度かかる。
PC2012同好会全員分を作る事で始めたが、20枚作るとして400分、6時間以上かかるので7枚ほどで中断し、当日はパソコンにMP4動画をコピーする事に方向転換する。
理由もある。
Videoがテレビで映るが、パソコンでは再生しないのだ。
「DVDプレイヤー」がWindows10に付属するのだがこれが機能しない。
Windows7当時は両方で再生できた。
試みに市販のDVDを再生しようとしたが駄目。
インターネット検索で調べると苦情が出ている。
しかし解決策は表示されていない。
水曜日の講座でWindows7のパソコンでトライして見ようと思っているが、何とも不愉快な心持である。

2017年1月31日火曜日

差し込み文書の多目的利用

Wordの「差し込み文書」を利用して葉書を印刷する方法は、Wordのカリキュラムに入っているから市販のソフトを購入しなくても結構な年賀葉書等は作成できる。
一般文書についてはどうであろうか。
今、木曜クラブの皆さんに手解きしているのがそれである。
山崎講師の豊富な蘊蓄で受講者はそれをマスターすべく努力をしている。
既に「差し込み文書」を駆使して年賀状作成をマスターした?かな。
今回からは応用である。
設問は、塾の先生が塾生の成績を父兄宛に知らせる文章である。
3人の塾生の、国語、算数、理科のそれぞれの点数と、今後の努力目標を塾生ごとに書き加え、印刷すると言うものである。

まず、Excelで宛名(姓、名を別フィールドにする)と各教科の点数、特記事項をセルに記入し、名前を付けて保存する。
次に通知文をWordで作成するが、姓名を表示する個所、点数と特記事項を表示する枠の設定、
名前だけを表示する個所を設定し、定型文を名前を付けて保存をする。
その状態で、「差し込み文書」タブをクリックし、リボンを切り替える。
「差し込み印刷の開始」グループの「宛先の選択▼」をクリックし、Excelで保存した成績表を探し指定する。
リボンのメニューの内,「差し込みフィールドの挿入▼」をクリックする。

セルごとの項目が表示されるので、姓、名、国語、算数、理科、特記事項を文書に指定して行く。
具体的には、表の枠の場合、国語、算数、理科、特記事項の項目と実際に表示させる点数や特記事項を表示させるフィールドを作成する4列2行の表を作る。
該当するセルにカーソルを置き、「差し込みフィールドの挿入▼」をプルダウンメニューさせ、一つ一つをセルに設定して行く。
その他、姓、名前を表示させる個所に同様な設定をする。
これを終了させ、「結果のプレビュー」をクリックすれば第1番目の行の内容が表示され、右隣の順送りをクリックすれば次々と各人の内容が表示されてゆく。
10人いれば10人の異なった内容の文章が印刷できる。
ただし、印刷は「差し込み文書」のリボンから設定し、本来の印刷ダイヤログが開くのでプリントが出来るようになる。

この差し込み文書の機能を更に利用すれば、封緘用封筒の父兄の宛名書きが作成できる。
塾生父兄の住所、郵便番号、住所一覧表をExcelで作成し、10人の父兄ならば、3列11行の表にそれぞれ入力、名前を付けて保存する。
Wordを開き、「ページレイアウト」タブのリボンの「ページ設定」グループのサイズ▼をクリックし、長形3号の封筒を指定。
まず、郵便番号欄を横書きテキストボックスで作製する。
余白▼クリックしてダウン表示された中の「ユーザー設定の余白」を指定。
上下の余白を12㎜、左右の余白を8㎜に設定。
「挿入」タブで「テキストボックス▼」の横書きテキストボックスを指定し、縦8㎜、幅47.7㎜のボックスを作成し、右の余白角に合わせる。
縦、幅の寸法は、「描画ツール」タブ、書式の中の「サイズ▼」をクリックし、数値を入力して確定する。
テキストボックスにダミーの郵便番号を入力し、フォントOCRB,サイズ20ポイントに設定。
文字が下に下がっているので、「ホーム」タブ、段落グループの右隅矢印をクリックし段落ダイヤログを表示させる。
行間の値を固定値にし、21ポイントにする。
均等割り付けにし、テキストボックスを枠線なしに設定する。
そこに郵便番号フィールドを設定する。

住所、氏名は縦書きテキストボックスを使用して、枠を作りフィールドを設定し、枠線をなしにする。
住所の番地が123横向きに縦に表示されているので、フィールドの選択、右クッリクしてフィールドの編集で漢数字に設定する。出来上がりが下図である。

フィールドを設定した長形3号封筒である。
宛名の脇文字と、下の差出人枠は、予め入力したものである。
実際には、糊付けするペラ部分が上にある。

プリンターに封筒を設定するのは、葉書は逆さに入れるが、封筒はこのまま設定し印刷に入る。

覚えて置くと便利な機能であるが、封筒の宛名印刷をする機会は少ない。
から忘れてしまう。