2014年12月25日木曜日

「筆まめ25」体験版で住所録データ復元

平成25年12月1日、その月の血圧測定値を入力していたNEC-VALUSTAR VNデスクトップ型VISTAパソコンが突然電源が切れてダウンしてしまった。
この事は平成25年12月のブログでその後の経緯を記述したが、その時の手抜かりが今回の賀状作成に多大な影響を出してしまった。
平成27年の賀状を妻から頼まれ、気軽に受けてしまってから気付いた。
住所ファイルの在りかが分からない。

ダウンしてしまったVistaパソコンのHDDを取り出し、過去の血圧データを取り出したまでは成功したが、「筆まめ13」関連のファイルを取り出す事までは思い至らなかった。
HDDはその後データの再生が出来ず、止む無く初期化してしまいリームーバルブとして使うことにした。
だから住所ファイルは初期化に伴い消滅してしまった。
ただ、記憶の底に何処かに保存したような気がするので、CDやDVDを片っ端から再生して捜したが見つからない。
バックアップファイルがごく最近まで取ってあるが、本体のパソコンが壊れるとバックアップ再生ソフトも使えないと分かる。

希望が断たれたと、ほぼ諦めかけている時にフローピーデスク(FD)に「筆まめ10」当時のファイルを発見。
早速「筆まめ10」と「バージョンアップ版13」をWindows 7にインストールを試みる。
OSが当時と違う為か完了しない。
そこで考えたのが、インターネット上にある「筆まめ24体験版」のダウンロードであるが、これが遅い。
小1時間以上掛かって終了、インストールを開始してFDの読み込みが出来たのが2時間後である。

14年前に作ったファイルだから内容はかなり古い。
既に鬼籍に入った人や、住所が変わった人、交信をしていない方などが多数入っている。
先ずそれを整理して身軽にする。
宛名のテストプリントをして驚いた。
10分に1枚の間隔でないと2枚目の印刷が出来ないように設定されている。
連続印刷をしたければ別にソフトをインストールしなければならない。2,999円との事。

ならば「筆まめ」ファイルをExcelに変換して、Wordで「差し込み印刷」をしようと試みる。
流石に「筆まめ」ははがき専用だけあり、Wordには無い機能が備わっている。
例えば、差出人の連名表示とか、フォント種類の多さなどはWordの比ではないし、輪郭も綺麗である。
しかし「筆まめ」のフォントは使えないのだから、Wordのフォントで我慢しなければならない。
100枚近くの年賀状の文面と宛名を合わせて200枚を、1枚10分で印刷していた分には2000分≒33時間も掛かってしまう。

「差し込み印刷」で印刷して2・30分で終了した。
文面の絵柄は、「はがきキット」から切り取り、Wordに貼り付けそれなりに加工して作成する。
例えば右の絵柄を「スニッピングツール」で切り取り、これを中心に加工して3種類の賀状文面を作成する。

妻のは、左の絵柄をそのまま印刷した。
まあまあの出来ではなかろうかと自画自賛する。
最悪、宛名から作成し直さなければならない所をFDファイルと体験版で救われたのであり、絵柄もあまり見掛けない物でななかろうかと思っている。

それにしても、昨年の暮れに作った26年の賀状はどのようにして作れたのか、不思議である。
住所ファイルは何処にもなく、「筆豆13」の入ったパソコンは既になかったのだから。
東芝のXPパソコンにでも入っていたのだろうか。

そのパソコンもXPのサポートが切れたので、リナックスの「Ubntu」をインストールしたので初期化同様になってしまったので調べようがない。
こうして今年の賀状作成は一苦労も二苦労もして出来上がった。

2014年12月16日火曜日

パワーポイントで時計表示作成

昔の映画などを見るとフィルムのスプロケットの間に、丸い形のアナログ時計が表示され秒針が回り秒数がカウントダウンされる行く画面の表示が有った。
それをムービーメーカーで作る動画のスタート画面に入れたいものと常々考えていたが、思い立っては忘れたりしていた。
手掛かりがつかめないままにいたが、フォローアップ講座を担当したT氏のパワーポイントの活用講座を聞く機会があり、その中のアニメーションの利用で動画風に素材を動かすことが出来る事を知ったのがヒントになった。

インターネットで「パワーポイント・時計表示」等と、検索ワードをいろいろと組み合わせて入力。
出ました。
世の中には、このような素材作りを求める人や、作成手順をホームページで公表している人が多いのに驚きだ。
使い辛いパワーポイントを駆使して見事に作っていることに敬服である。
しかし、ソフトのバージョンが違っていたり、動画での出来上がり紹介だから真似しようにも出来ないが、ヒントを頂いて後は自己流でやるしかない。

作成手順
1:PPの「挿入」→「クリップアート」から「スプロケット」で探すが該当なし。「フィルム」で探したらお目当ての画像がヒットしたので白紙の画面にコピーして拡大する。

2:アナログ時計は「挿入」→「図形」から丸に十の図形を探し、フィルムの中央で「Shift」キーを押して拡大してグループ化をする。







3:時計の中心にテキストボックスを使い200ポイントの大きさで「5」の数字を入れる。
4:「5」から「4」への切り替えを「アニメーション」の「ホイール」を選択して「タイミング」を1.5秒にする。

5:秒針を時計の上端から下端まで図形の直線で引き、太くする。
6:この秒針を1回転させるのが「アニメーション」の「スピン」である。
7:「効果のオプション」で、「時計回り・1回転」を選択。
8:「タイミング」は1秒にする。
9:ここで「秒針」と「文字盤」の動作を同時に起こさせるために「タイミング」の「開始」を「直前の動作と同時」設定する。
10:以上の動作を「プレビュー」で確認しながら設定する。

1つ出来上がれば「ホーム」から「スライドグループ」の「新しいスライド」を開き、「選択したスライドの複製」で4コマ複製をして4・3・2・1とテキストボックスの数字を入れ替える。

自己流のため動作がギコチナイ点がある。
5から1まで切り替われば保存するが、ムービーメーカーに接続させるには下記の手順となる。
「ファイル」→「保存と送信」→「ビデオの作成」をクリックし、パネルの「ビデオの作成」アイコンをクリックして暫く待機する。
進行状況が画面下段に表示されるので、終了するまで時間が掛かるが「wmv」で保存される。
これをムービーメーカに追加すれば出来上がりである。

上図は、ビデオに作成した画面である。中央の横向き三角をクリックして頂ければ再生します。




2014年12月11日木曜日

デジカメ講座は大変です

今月から「デジカメ講座」に入る。
デジカメを持ってない人は購入してくるか、子供達の物を借用するかして持参する。
そんな状態だから、初めてカメラを手にする人が結構いる。
取説も読まないから、手取り足取りの状態でスタートしなければならない。
その上、機種がまちまちで、キャノンが有り、オリンパス有りのてんでである。

学習館のパソコンにはデータを置く訳には行かず、あまつさえCDデッキが付属していない。
従って、撮影したデータはUSBに反映する事になる。
これが結構厄介な操作である。
UISBにデジカメ用のフォルダーを作り、そこにカメラからコピーしたが簡単な様で簡単には行かない。
フォルダーの作り方からで、「ここに新しいフォルダーとあるメニューをクリックすれば作れるから」と言っても聞いていないから中々出来ない。
「カメラをパソコンに接続する場合は、カメラの電源を入れないでね」と言うと、「キャノンは入れないと認識しないですー」と声が上がる。
「カメラによって異なるから、その指示に従って操作しましょう」当たり前の事を補足する。

この様にまちまちのカメラに対応する訳で、サポートする3人は大変。
その上、パソコンがスムーズに動かないと来ているから、受講者の進行も時間差が出来てくる。
「それでは本日はここまでにします」
「あれ!」素っ頓狂な声が上がる。
どうしたのかとパソコンを覗くと、カメラを終了させない内にパソコンとの接続を引き抜いてしまった。
カメラをOFFにして再度電源を入れてみると、SDメモリが空とのコメントが出ている。
「子供のカメラを無理に借りてきてしまったので、孫の写真が消えてしまったらどうしよう」オロオロ。
データがどこかに飛んでしまったのかと、一瞬思ったがそんな事は無いと思い直し、「カメラのキタムラ」あたりに持って行けば復元してくれますよ、と助言してその日は閉講する。

2014年12月4日木曜日

三郷IT講座騒動記

12月1日から11日までの月曜日から木曜日の午後、8日間三郷IT講座受託事業を引き受けて10年近くなる。
当時の公民館長が、Mネットの活動を広げられるよう声を掛けてくれたのが最初である。
当時のパソコンのOSはMeだったような気がする。その後Xpに切り替わり、現在はVistaパソコンとなっている。
しかしこれとても、Windows7が出、8になり、来年は10が発表されるようである。

公民館常設パソコンの問題は、年間使用日数が16日余りで、その間はロッカーに入れたままとなっているからセキュリティやアプリの更新がなされないままとなっている。
又、宮郷公民館との共用であるから微妙に設定がj変わる事が有る。
例えば本日のメールの学習でも、アドレスが異なっていたり、積み残しメールがダウンロードしたりして受講生が戸惑う場面が有った。
ADSL回線で一斉に11台が起動するから、スピードの遅い事甚だしい。

メールでの難点は、半角英数字でアドレスを入力する時に、l(エル)と1(数字の1)の見違い、i(アイ)もそうである。
同じ間違いは、数字の0と英字のoである。
ドットに入れ忘れもある。
こうして進むのだから「行ったかい?」「まだ来ていないよ」と隣同士で確認し合っているが、其の内アドレスが該当しないという意味の英字メールが返却され大慌てしてしまう。

テキストがWindowsメールで解説されているのを使っているが、公民館パソコンはOutkookメールに設定してあるので操作が面倒である。
なぜこのソフトがBasicにインストールされ、メール設定がされているのか疑問である。
パソコン本体にはCDデッキが付属していないのも不思議な機器構成である。
こうして本日は隣同士の交信まで辿り着いたが、全員宛てのメール送信はサバーが関知しないので10人中1人しか送信できない有様であった。
メールは毎年上手く行かない。
前回などは隣に送ったメールが別な受講者のパソコンに行ったりして学級崩壊状態であった。

今回も似たような状態で終了したが、最後にセキュリティ安全対策の動画を観てもらったが途中で止まってしまう醜態であった。
こうして小生の担当講座は、ドタバタ騒ぎの内に終了した。
お粗末でした。