2016年2月29日月曜日

Word2007・2010・2013別カリキュラム

木曜クラブのグレード別パソコンは、Vistaパソコン2台、Windows 7が11台、Windows 8.1が5台となっている。
しかし、Officeのバージョンは、2007が6台、10が5台、13が7台と構成が拮抗している。
テキストは、趣味発見ワード2013チャレンジ編で進め、プロジェクターで説明する講師パソコンは2010ときている。
これが結構複雑で、常に07と13との違いを補足して行かなければならない。

「図形でイラストを描く」の中で、「グラデーションの使い方」テキストをバージョン別に作りそれぞれに配布し、自習の形で講座を進めてみた。
分からない所だけを講師が援助し、後は自分でテキストを読みこなして操作して行く。
結構これが上手く行って、上手に作画している。
これまでは、テキストが2013、プロジェクター画面が2010だから、2007の人はこんがらかって分からなくなった居た。
Word2013の人も、2010の人も画面とテキストが違うから、話が一様にはゆかず難儀する。

Wordで図形に色付けをする場合、次のような手順で進むのが一般的である。
[挿入]メニューから○でも□でも図形を挿入する。
メニューバーの欄外に[描画ツール]タブが表示され、[書式]をクリックすればリボン表示が変わる。
そこから多彩な色付けをするなら[図形の塗りつぶし]▼をクリックし、グラデーションを選び▼をクリックして[その他のグラデーション]と進む。
そのパネルがWordのバージョンによって下図のように異なるから生徒さんが迷いだす。

Word2007の2色グラデーション

Word2007の既定のグラデーション

Word2010になって変わったパネル


上の2枚は連がっているもので、Word2013の操作パネル
より精密に表現出来るようになったが、だんだん面倒になっているよな感じもする。