2014年7月12日土曜日

Office 2013試供版を使ってみる Excel編

試供期間が残り35日となってしまった。
Office 2010に精通している訳でもないのに2013の新機能や操作性を比較をするとは、何たる無謀でバカ丸出しを世間に知らしめてしまった事か。
後悔したがやるしかないと、復習と予習をする積りでExcelに取り組んでみる。

起動後のスタート画面はWordの画面構成と同じである。
これまで3枚のシートが予め用意されていたが、1枚となり+アイコンでページを増やしてゆく。
継続的なデータか、各種多様なデータでもない限り我々は1枚で事が済むから合理的である。

グラフ作成が簡便になった。
グラフを表示すると右横に【グラフ書式コントロール】が表示され、【グラフ要素】【グラフスタイル】【グラフフィルター】が用意されており、2010の場合は【グラフツール】コンテキストツールの【デザイン】タブ、【グラフのレイアウト】グループでタイトルを編集していた。
また、グラフのスタイルでグラフの背景色が代えられ、タイトルやラベルなどもこれまでより操作性が良くなっている。
複合グラフの作成も一発作成で表示された。

データ分析に使う機能で【ビポットテーブルツール】の【オプション】が【分析】と名称変更し、【おすすめビポットテーブル】が新たに追加され各種分析が可能となっているが、業務系でもない限り使うこともない。
【フラッシュフィル】なども便利な機能だが使う機会があまりない。
【クイック分析】と言う機能が出来た。
選択した範囲の右下に【ミニツールバー】が表示され、【データの条件付き書式】【グラフの作成】【合計】などの分析結果が素早く得られ利便が高まった。

その他、新しい関数の操作が紹介されているが、複雑であり、使い方もいまいち理解出来ないので省略する事にした。

何れにしても、Office 2003から2007変わった時ほどの衝撃は無いが、2010で存在していた場所のツールの名前を変えたり、配置換えされたり、機能を無くしたりされるのが煩わしくさせている。
2003から2007になった時は読み替えの様なものがインターネットから見られたのでそれなりに理解が出来た。
2007から2010になり、更に2013となってその辺のサービスが疎かになっている。
ソフトに読み替え表ぐらい添付して販売してもらいたいものと、切に願うものである。

2014年7月8日火曜日

Office 2013試供版を使ってみる PowerPoint編

正直な話、Officeに精通していない者が2010と2013を比較してみるなど、身の程知らずの所業である。
しかし、始めた事だから恥かきを覚悟で続ける事にした。
今回はプレゼンテーションの作成に便利なパワーポイントソフトである。
これまで自己流で使っていたのが、改めてテキストに沿って操作をしてみると随分と便利で多種多様な表現が有る事に気付かされた。

ソフトを起動すると、此れまでのような白紙の作業画面が出ないでテンプレートが表示され、Wordと同じスタートである。
そのテンプレートも、デザインのテーマが基本的なものが約30種、その他に検索の候補として「ビジネス」とか「ビデオ」など6用途があり、更にカテゴリーで分類され1,000近い、いやそれ以上のテーマパターンが用意されているのではなかろうか。
高機能で便利になったのか、はたまた我々非才人にとって無用の機能なのか分からないが多種多様のプレゼンが出来るようになっている。

白紙の「新しいプレゼンテーション」でスタートしてみる。
これまで【ファイル】タブから開いて【ヘルプ】を探したが、2013ではタイトルバーの右【「最小化ボタン】の左にアイコン化して鎮座している。
その他【リボンの表示オプション】もアイコン化して特等席に位置している。
最下段のタイトルバーには、【ノート】【コメント】のアイコンが新たに表示されている。
この位置に表示されているのは便利である。
画像の説明を入力するのが容易になった。

細かい改善点では、SmartArtグラフィックに画像の色調を統一する【スポイト】機能が有る。
しかし、一番の発見は2010にもある機能で、【ビデオの作成】である。
常々こんな事が出来ないかと、思っていたのがPPTで作成したファイルをビデオに変換して、テレビで映す事であった。
それが有ったのだ。
知らなかっただけで、正に浅学菲才、無学文盲が故、その機能が有る事を知らなかった。
2013を比較操作をしてしる事が出来た。
基礎が大事である。
ピクチャーのサンプルを利用して画像を取り込み、PPTにしてからビデオに変換保存してみたのが上の動画である。
Windows Live ムービーメーカーと比較して変化が作り出せる気がする。