2016年8月8日月曜日

プリンター複合機スキャナー機能の活用

毎年提出しなければならない定型的申請書も、手書きとなると煩わしくなってくる。
手直ししなければならない箇所は、役員の交代、構成人員の増減程度だ。
後の細々したところは前年と同じである。
何よりも、悪筆だから人前に曝せない。
そこで窮すればではないが、最新技術が利用出来ないか思いつく。

簡単に言えば、スキャナーで申請書を読み取り、Wardに貼り付け、テキストボックスで文字を入力する。これだけの事である。
しかし、こう言ったマニュアルや解説本はなかなか見当たらないから、かなり思考錯誤をしなければならない。
スキャナー機能の操作は、プリンターの画面ガイドで行う方法とパソコンのプリンタードライバーで行う事が出来る。

パソコンから操作する方法で解説する。MP610の例です。
1:すべてのプログラムから「CANON Utilities」を開く。
2:表示メニューの「MP Navigator EX 1.0」(古いバージョンです)をクリックする。
3:下画面の「写真や文書(原稿台)」を選択。
4:案内画面が表示されるので、それに従って操作。
①原稿をプリンターのガラス面にセット。
②[原稿の種類]を選択。
今回はモノクロ文書だがカラーを選択。
③[スキャン]をクリック。
5:スキャンが始まるので終了まで待つ。
6:終了すれば、保存画面が表示されるので、「保存する場所」、ファイル名「IMG」(実際の文書名に直した方が分かり易い)で[保存]をクリック。
7:[保存が完了]画面となるので終了する。
8:ピクチャホルダーを開き、「MP Navigator EX」ホルダーを開く。
9:「スキャン年月日」ホルダーにファイルが有る事を確認する。
ここまで道半ば。

1.  Wordを起動する。
2. 原書を寸大にするため「ページレイアウト」「余白」を0にする。
3. 左上隅にカーソルを設定する。
4. 「ピクチャ」→「MP Navigator EX 」を開き、該当フ ァイル 「生涯学習館利用許可申請書」 をコピーする。
5.  Wordに戻り、貼付けする。
6. 4隅で原寸大に調整する。
7. 後は枠に従って、「挿入」「テキス トボック横書き」で 「赤字の 例示」  に文字入力をする。  枠線なし ・塗りつぶなしの設定にする。
8. 全て入力が終了したら「テキストボック」を洩れなく選択して「グル ープ化」をする。
9. 原書に印刷する場合は、貼り付けたコピーファイルを削除し、グループ化した文字だけにして印刷する。
この場合、試し印刷をして原書と位置合わせをしてから本印刷する。
10 .新たな 白紙に印刷する場合は、そのまま印刷する。

以上で見栄えのある申請書が出来上がりです。
しかし、手書きの方が余程簡単ですね。














2016年8月4日木曜日

Windows10 Anniversary Update成功?

平成28年8月2日、Windows10のアップグレード後2度目の大型アップデートが配信された。
全世界2億5千万台への配信であるから優先順位をつけているのであろう。
試しに3日に更新プログラムを見たが、それらしいものは見当たらない。
インターネットで検索してみると、手動でダウンロードが出来るとあったの早速挑戦する。

デスクトップ画面の右下通知領域にある、「アクションセンター」を開く。
[設定]-[更新とセキュリティ]-「Windows Update」にある[詳細設定]を選ぶと、「Windows 10の更新履歴」というウェブページが表示される。
そこで「Anniversary Updateを入手する」を選ぶとダウンロードされる「Windows 10 アップグレード アシスタント(Windows10Upgrade28084.exe)」を実行すれば、Windows 10 Anniversary Updateへのアップデートが行える。

ダウンロードに1時間50分。
更新が1時間。
再起動後、更新プログラムの構成で約1時間20分。
これは途中で再起動が行われたが我がHpパソコンは、終了はするが自力で起動しないため観察していなければならず、時間的ロスが発生したので約とした。
その内、雷鳴がして来たので少々焦ったが、Hpパソコンはマイペースで午後5時頃に始めて終了したのが8時近くであった。

更新番号KB3176929を確認するが、Windows10のバージョン1607、OS14393.10は[設定]アプリの[システム]-[バージョン情報]画面で確認する。
更新後に再起動すると、まずロック画面の壁紙が変更されていることに気付く。
サインイン画面がロック画面と同じ背景へと変更されている。

スタートメニューには、これまでの「すべてのアプリ」がデフォルトで表示されるようになり、これまで表示されていた設定やエクスプローラー、電源などはボタン化された。これが見ずらい。

設定画面やWindowsアプリの背景は、標準では白を基調としたものだが、[設定]-[個人用設定]-[色]からアプリのモードを「黒」に設定することで、黒を基調とした「ダークテーマ」に設定できるようになったらしいが試みてない。
 設定では、アクションセンターの下部に表示される「クイックアクション」に表示する項目をカスタマイズ可能になった。通知についても、タスクトレイに通知の数を表示可能になっている。未確認。

コルタナの強化が図られたらしいが、分からない。
ブラウザーEdgeの機能強化も実感がない。
セキュリティの生体認証も出来ない。
後はタッチ画面でないと確認できない機能はどうにもならない。

結局、3時間という長時間の更新の結果は、今後に持ち越すしかないというのが感想である。