2014年12月16日火曜日

パワーポイントで時計表示作成

昔の映画などを見るとフィルムのスプロケットの間に、丸い形のアナログ時計が表示され秒針が回り秒数がカウントダウンされる行く画面の表示が有った。
それをムービーメーカーで作る動画のスタート画面に入れたいものと常々考えていたが、思い立っては忘れたりしていた。
手掛かりがつかめないままにいたが、フォローアップ講座を担当したT氏のパワーポイントの活用講座を聞く機会があり、その中のアニメーションの利用で動画風に素材を動かすことが出来る事を知ったのがヒントになった。

インターネットで「パワーポイント・時計表示」等と、検索ワードをいろいろと組み合わせて入力。
出ました。
世の中には、このような素材作りを求める人や、作成手順をホームページで公表している人が多いのに驚きだ。
使い辛いパワーポイントを駆使して見事に作っていることに敬服である。
しかし、ソフトのバージョンが違っていたり、動画での出来上がり紹介だから真似しようにも出来ないが、ヒントを頂いて後は自己流でやるしかない。

作成手順
1:PPの「挿入」→「クリップアート」から「スプロケット」で探すが該当なし。「フィルム」で探したらお目当ての画像がヒットしたので白紙の画面にコピーして拡大する。

2:アナログ時計は「挿入」→「図形」から丸に十の図形を探し、フィルムの中央で「Shift」キーを押して拡大してグループ化をする。







3:時計の中心にテキストボックスを使い200ポイントの大きさで「5」の数字を入れる。
4:「5」から「4」への切り替えを「アニメーション」の「ホイール」を選択して「タイミング」を1.5秒にする。

5:秒針を時計の上端から下端まで図形の直線で引き、太くする。
6:この秒針を1回転させるのが「アニメーション」の「スピン」である。
7:「効果のオプション」で、「時計回り・1回転」を選択。
8:「タイミング」は1秒にする。
9:ここで「秒針」と「文字盤」の動作を同時に起こさせるために「タイミング」の「開始」を「直前の動作と同時」設定する。
10:以上の動作を「プレビュー」で確認しながら設定する。

1つ出来上がれば「ホーム」から「スライドグループ」の「新しいスライド」を開き、「選択したスライドの複製」で4コマ複製をして4・3・2・1とテキストボックスの数字を入れ替える。

自己流のため動作がギコチナイ点がある。
5から1まで切り替われば保存するが、ムービーメーカーに接続させるには下記の手順となる。
「ファイル」→「保存と送信」→「ビデオの作成」をクリックし、パネルの「ビデオの作成」アイコンをクリックして暫く待機する。
進行状況が画面下段に表示されるので、終了するまで時間が掛かるが「wmv」で保存される。
これをムービーメーカに追加すれば出来上がりである。

上図は、ビデオに作成した画面である。中央の横向き三角をクリックして頂ければ再生します。




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