2012年6月18日月曜日

落語全集CDの値段は?

先日、戸田書店に出掛けお目当ての本を探したが、見当たらないので店員に聞いてみた。
直ぐパソコンを操作して在庫確認をしてくれたが、未だ出版されていないとの事、23日か24日頃になるらしいので、折角来たのだからと店内を当ても無く眺めて居たら、CDコーナーが有るのに気付いた。
蔦屋などには広いCDコーナーが有るのは知っているが、戸田書店のCDコーナーは初めてである。
何が置いて有るかと見回したら、「落語名人寄席」CD10枚が980円で4巻セットが並んでいるではないかいな。
1巻当たり平均7人の演者が2席づつ計20席、4巻で80席の噺が4,000円以下で買えるなんて掘り出し物と、衝動買いをしてしまった。

此れまでは隔週で発行された「昭和の名人落語」1,190円を購入していたが、このシリーズは平均1人2席だ。CD1枚のみで解説本が付いている。
26巻発行され、またその後完結編と称して26巻発行された。
計52巻となったが演者は前作と重複しているが、噺は新しい物で録音されている。
衝動買いしたCDは1枚98円、1席49円に対して此れまで購入していたのは1190円、本代1000円と見て190円、1席95円と倍以上の計算になる。
装丁が良いから、その分高くなっているのだろうか。
何れにしても、物の値段は分からないものと感じた1日であった。

なお目当ての本は、縁戚の大学生が書いた推理小説が松本清張賞を受賞した本で、「烏に単(ひとえ)は似合わない」というものである。

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