2013年5月1日水曜日

犬は健康の神様

関口さんの言です。
犬の散歩は犬任せで、アッチに行ったり、勝手に立ち止まったりと、勝手気ままに歩いて行くのが犬の習性と、義務的な散歩として連れ出すのが此れまでであった。
そんな犬との散歩が、単なるウオーキングの4倍も運動量が有るとTVで放送されていた。
綱を持って犬をコントロールする時に掛かる足や腹筋への負荷が良いとの事。

その昔、犬の散歩は運動にならないと言われていた。
勝手気ままな犬に付き合っているだけでは、駄目との理由で。
しかし、犬は余程訓練されていないと、さっさか歩きはしない。
その犬の道草と勝手な行動が、飼い主の運動に最も適しているとの科学的?論拠が示されて、我が家の駄犬の運動も見直された。

今朝はお天気なので、連れ出して歩く事にした。
先ず道路に出て北に行くか、南に行くか、犬の判断に任せて見た。
顔を北方向に向けたり、南を見たりしていたが、北の公園コースに歩き出した。
しかし、公園の手前十字路まで来ると、尻込みをして行かないとの意思表示をする。
何時もなら強引に引っ張って公園に連れて行くのだが、今日は犬に任せて見た。
すると十字路を左に折れて、佐藤小児科医院を西に向かって歩き出した。
最近、このコースは歩かないのだが、何故かすたすた歩いて行く。

赤坂川に突き当たり、側道に沿って北に折れる。
北部環状線の側道に出て、今度は西に向かい始めた。
手前に「一丁田公園」が有り、その中に入ると用便の仕草を始めるので立ち止まってやる。
用便をするのに此処まで来るのかと半ば呆れたが、犬も用便に適する場所を見分けるのだろう。
余り草丈が茂っている場所は、尻に草の葉先が邪魔して排便し辛いのか、芝や枯葉の上を好む傾向が有る。

「お座り!」、命令するとその場に座って後片付けを待っている。
今日はお利口である。
「行くよ。」と声を掛けると、やおら腰を上げ帰り道コースを歩き始めた。
元来た道ではないが帰り道である。
此処まで来ても自分の住み慣れた場所は分るのか、とっとこ、とっとこ歩き、動物の感で自宅に辿り着いた。

こうして小一時間の散歩兼運動は終了したが、お陰様で「犬は健康の神様」を実感した朝となった。


3 件のコメント:

  1. お利口な愛犬にただただ感謝感謝ですね!いつまでもお元気で楽しい散歩を続けてください。

    返信削除
    返信
    1. 散歩も此方のリハビリ-と思うから行くのであって、そうでもなければ辛いものです。

      削除
  2. リハビリに付き合って貰いお互い元気に過ごせる、時には癒しに成る、2人3脚、人生楽しく過ごせる秘訣でしょうね。

    返信削除