2011年12月9日金曜日

シニアカレッジ最終回報告

今回で第7回目になるシニアカレッジも最終回である。
この間、2回休んだ。
如何しても行きたくない日もある。
眠い日もあり、自分に負けて休んでしまったのである。

最終回の今日は、また高次機能障害判定検査である。
課題1
「あ~し」のひらがなと、「1~13」の数字をA4の用紙にランダムに散りばめ、それを「1」から「あ」に繋ぎ、「あ」から「2」に、「2」から「い」と交互に牽制順に線を引くテストである。
5分以内に「13」に線を引き終わればOKらしいのだが、パソ爺は2分で終わってしまった。
隣の爺さんも同じタイムであった。
こうしたテストは概して女性は弱い。
受講者14人中、男は我々2人、後は元女性である。
16人でスタートしたのだが、その内男2人が脱落して今では隣の爺さんと2人のみである。
その中で5分以内に出来たのは半数で、後は出来ない。
元女性が多いのだから、出来ない比率が高いのは仕方がないのだが、こうしたテストが出来ないのは女性が多い事が分かった。

次は、数字が読み上げられて、その逆の順に書くものである。
1-6-7と読み上げられたものを、7-6-1と記録してゆくものである。
2桁から5桁までの数字が読み上げられるが、正直弱い課題である。
そこで考えたのが1-6-7と読み上げられたら、逆に1-6-7を後ろから書いて行くことにした。
これを頭から、7-6-1と正直に記憶して、記入する自信はない。
物事は便法である。

記憶を保つのは年々大変である。
パソコンの新知識を紹介されても、その場では理解出来ても、後になって思い出すのが大変である。
直ぐにパソコンを起動させ、ソフトを立ち上げて操作をしてもなかなか同じように行かず、試行錯誤してようやくたどり着く。
こうした状態が更に頻繁になり、パソコンボランティアの講座に支障が出るようになった時が、退き時であろう。
ただし、その退き時を判断する知能が、正常になって居ればの話である。
自分のしている事が他人から見ればチンプンカンプンであるのに、自分では気付かずに堂々と講釈している状態にはなりたくないものである。

周りの人に教えてもらうしかないのか。
願わくば70歳でも80歳になっても、最新のパソコン操作を述べられているようになりたいものである。
そして、自然に朽ちて行きたいものと思う。

修了証書を頂き、9月からのシニアカレッジはこうして終了した。



0 件のコメント:

コメントを投稿