2010年10月21日木曜日

振り込め詐欺対処フォーラム

振り込め詐欺が後を絶たない。
200万円振り込んでから気付いたとか、1000万円を5回に分けて振り込まされたなど、皮肉な言い方をすればこんなご時世に景気の良い話である。
被害者の立場に立てば何んと悔しい話ではあるが、同情が出来ないのは何故だろう。

行政は勿論、新聞・ラジオ・テレビなどで毎日の様に繰り返し被害に遭わないようにと、聞き飽きるほど呼び掛けて居るにも拘らず、倅だ、孫だと言われて易々と用立てている。
耄碌するような歳でも無い人までも、被害に遭うのは何故なのか。

真に迫って居たとか、考える暇がない様な話し方で有ったとか、冷静になれない状況を作られて右から左に現金を振り込むらしいが、中には手渡しで持って行かれる場合もあるとか。

信じる事は理屈ではなく、理性を超えた情そのものである。
特に、身内の事になれば後先を考えずに救助の手を差し伸べるのが、親であり、祖父母の心理である。

騙されて 泣く事も無し 秋の風

平成22年度の「シニアパソコンフォーラム」のテーマも、高齢者を対象にした悪徳詐欺商法から身を守る対処法を中心にその道に優れた講師の選定をする事にした。
パソコンのセキュリティ対策については、NHKのITホワイトボックスに出演された方と交渉中である。
悪徳詐欺商法から身を守る話については、落語風に聞かせて啓発活動をされている方に目星をつけて交渉ルートを模索している。
市の消費者生活センター窓口から行くべきか、インターネットで探すべきか検討中である。
開催時期は、例年3月中旬となっているので、第8回目の今回もその頃になると思われる。
詳細が決まれば、このブログでお知らせしたいと思います。

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