2013年8月13日火曜日

Nexus 7 用カバー兼キーボードの使用感想記

Nexus7はタブレット端末として検索したり、メールの返信をしたりと、パソコンをいちいち開かずに出来るので便利である。
カーナビ代わりに使える操作も、融通は利かないが出来る様になった。
しかし、難点は文字入力で、携帯電話画面の文字入力表から選択するのは苦手である。若者たちが片手で操作し、1分間に何文字も入力出来るらしいが、パソ爺にはあのような芸当は出来ない。
そこで考える。
Amazonを検索する事にし、「Nexus7用アクセサリー」と入力する。
有る、有る。ケースホルダーからキーボードまでピンからキリまである。
高いものは要らない、通信販売は実物を見て購入するのではないから、当たり外れの危険が有る。
2・3000円程度のものなら外れても惜しくは無いと思い、「Bluetooth Keyboard for Nexus 7」を注文する。
これはNexus7のカバーにもなり、持ち運び時の画面保護にもなる。

コンビニで払込みをしてから、1・2日で現物が到着した。
妻にも宅配が来ることを話しておく。何故なら送り付け詐欺が横行しているらしく、我が家にも2.3度電話が有った。
電話を受けた妻が心当たりが無いので拒絶をして事無きを得た。
それ以降、電話は留守電にしてある。

キーボードは実際に使って見ると、良い事ばかりではない。
通常のノートパソコンの4分の1程度の大きさだから、キーがかなり省略されている。
ESCキーを始めDeleteキーまで、同行に並ぶファンクションキーが無い。
その上、全てローマ字入力仕様となっている。
Deleteキーが無いのは不便で、BackSpaceでカーソル位置を後ろに下げて文字削除をしなければならない。
パソコンのローマ字入力の場合は、4字配列の刻印はShiftキーを押して左上を入力したが、このキーボードは全てローマ字入力であり、4文字配列キーの右上も有効で、該当刻印を入力する時はCtrlキーを使う様に設計されている。ここがパソコンと違うから悩ましい点である。

「Bluetooth Keyboard for Nexus 7」と本体はWi-Fiで接続するから本体の機能も使えると言うか、使わないと機能しない。
初期のセットアップも同様で、本体の設定を起動させてキーボードを認識させる。
日本語取説と言ってもA4裏表に簡単に記述されているに過ぎず、なかなか手間が掛かるセットアップであった。
使い方はキーボードの上部に溝が有り、そこに本体を横置きに差し込めば小型パソコンの様な体裁で使えるが、留め金具は無いから不安定である。
机などの平らな場所で操作するようにしないと、膝の上などでは本体が落下する恐れがある。
しかし、メールなどの入力は早く出来る様になった。
Facebookなども閲覧、投稿が出来るから、パソコンを使わなくなった。

最大の難点が有った。
メールで送られて来るOfficeファイルが完全に読み取れない。
ソフトが無いためである。レビュソフトが有り、インストールするが完全とは言えない。
研究の余地が有る。
使い勝手、デザイン等で70点か。



3 件のコメント:

  1. 次から次に色んな機器が、現れても、自分にとって100%
    満足とは行かない物ですね。だからこそ、世の中、
    次に向かって行けるのでしょうか?。足踏みばかりの
    自分を反省しなければと、思います。

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    1. デコ様
      人はこの事を新しもの好きの銭失い、と評します。
      これ迄も、ぺんてるの録音ペンを購入しても使わず終い。
      オリンパスの携帯ラジオ録音器はNexus7でラジオを聞くことができるのでほぼ用済み状態。
      こんなものがゴロゴロして、今や使い方がわからないものがあります。
      まだまだ厳しい暑さが続きますので、ご自愛ください。

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  2. 最新の機器を自在に扱う近藤先の若さに驚かされます。その若さは何処から来るのでしょうか。羨ましい限りです。先生のブログで、インターネット世界の変遷の最新情報がよく分かり、勉強になります。

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