2013年8月21日水曜日

F病院での出来事

平成21年に前橋日赤に置いて「頸椎症性脊髄症」の手術をした。
その後、経過観察を兼ね2か月、半年の間隔で通院していたが、何しろ駐車場が狭く、国道50号まで渋滞列が伸びる事が有る。
西から進入する場合は左車線に寄せるからそれ程でもないが、伊勢崎から右折する場合はセンターラインの右車線に寄るから身の危険を感じる事が有る。
その為、紹介状を書いて貰い、この程新築移転したF病院へ転院する事にした。
整形外科が2科あり、想像していたより混雑しておらず、30分待ちで受診できた。
型通りの問診を受け、頸部と腰部のレントゲンを撮影する事になった。
医者と言うのは前の検査結果の記録を持参しても、自分の所で改めて検査をする。
CTやレントゲンの撮影結果をCDにして持参しているのだから、再現すれば分ると思うのだが。

指示されたレントゲン室に行く。
ほどなく名前が呼ばれたので入室すると、若い男性検査技師が居る。
「恐れ入りますがズボンを下ろしてくださいネ。腰部を撮影しますョ」
言われた通りズボンを下し、横になる。
「ゴメンナサイネ、もっと前に出てくださいネ」
あれ?これまでの何処の病院とは違う対応に気づく。
「ゴメンネ、足を伸ばしてくれます?」
「あ、それでいい、ゴメンネ」
「息を吸って、そのまま止めて動かないでくださいネ」
「は~いゴメンネ、終わったから楽にしてネ」
正面と横を1枚づつ撮影し、立ったままの首の正面と横も1枚づつ撮影するまで全てこの調子である。

所謂、オネエ系なのである。
顔は男らしい髭面なのだが、言葉の端々に「ゴメンネ」の連発だから恐れ入る。
「靴ベラ在ります?」
「ゴメンナサイネ、用意してないの」
「この写真を整形の受付に出してくださいネ。」
柔らかいと言えば柔らかいが、なんか違和感が有る。
検査技師は女性が多いのでこうなってしまったのだろうか。

この日はこれで終了。
湿布薬の処方箋を出して貰い、炎天の中、近場の薬局へ行く。
F病院の周囲には5店ほど薬局が有り、選択に迷うが薬局も競争なのだ。
ジュース、お茶、水の自動給水器が有り、冷たいお絞りまで用意されている。
薬剤師さんも若くてぴちぴちギャルを揃えている。
なんか毎回来るのが楽しくなるようだ。
こんな不心得爺が居るから医療費が枯渇するのかな?
などと思いながら帰途に着く。

2 件のコメント:

  1. 今、月に一度、高崎の医者に通っていますが、病院は近いに越したことはありませんね。遠方だと交通事故のリスクがありますし、時間の浪費にもなります。病院がお近くになったようですが、近藤先生、お体には十分お気をつけてください。Mネットの大黒柱ですから。

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  2. ひろしさん
    大黒柱も根元が腐り掛けています。
    こんなに足腰が弱るものかと、今更ながら年齢を感じています。

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