2013年12月6日金曜日

パソコンは持っていないが講座は受ける

とう言う人が何人かいる。
初心者講座にも、三郷公民館IT講座受講者にもいた。
取り敢えず習ってみて、出来るようなら購入して使うか、との考えなのだろう。
だから、講座で2・3時間習って家に帰り、翌日全く白紙となって出て来る。
家に帰って復習すると言う過程が無いため、何時まで経っても初心の域を出ない。
これはサポートする側も大変であるし、習っている人も内容が進んで行くから追いついて来られない。

パソコン講座の方法として持ち込み講習と言う方法が有り、我々の講座でも取り入れている。
この方法の難点は、パソコンにバラつきが有りバージョンが違うと画面表示が違う。
セキュリティも不完全なものが多い。
また、我々もそれ程のエキスパートでないため、設定を弄り回すのも不慣れである。
しかしそうした講座を始めて4・5年が経過し、フリーソフトをインストールして貰ったり、セキュリティソフトを更新して貰ってどうやら無難に進捗している。

そこで考えたのが、初心者講座なども最初から持参方式にすれば予習復習が出来る人が受講し、上達が早くなると思う。
かなり微に入り細に入り、設定を使いやすい様に出来るのではないかと思う。
公のパソコンではCDデッキが略されていたり、Vista以降2世代も遅れていながら更新出来ず、時代遅れの講座を余儀なくされても使い続けなければならない。
持参パソコンならバージョンアップが自由であり、現世代に有った使い方が出来る。
ただ、Xpパソコンの様にMicrosoftのサポートが打ち切られ、そのパソコンがすんなりWindows7にバージョンアップ出来ない事態は避けられないが。

だからと言って、公のパソコンの様に、硬直した使い方をしなくても済むような気がする。
この辺りがパソコン講座の曲がり角かも知れない。
平成26年度の初心者募集では、真剣に討議して方向を定めたいと思う。
昨年並み、と言う前例踏襲は進化の激しいIT環境にそぐわないものである。
スマートホーンやタブレットが主流となって使われているのに、旧態依然としパソコン講座は考え直す時期に来ている。

2 件のコメント:

  1. 時代の変化は早く激しいものがあります。近藤先生のお考えは時宜にかなったものと思います。

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  2. 世の流れ、ITに関しては特に変化が速いですね。私達熟年世代にとっては、大変な時代だと日々感じています。とにかく少し習って観て(PCを購入しようかな)の気持ちわかるような気がします。

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