2011年5月21日土曜日

パソボラ・Mネット定期総会終了する

平成23年度で9回目となる定期総会を大分時期遅れとなったが開催する事が出来、全案件が承認された。
少人数、小規模とは言え一応組織的に活動し、金銭的出入りもある事から会計報告や監査報告をして承認を受け、本年度の予算も策定して1年の活動方針を定めてスタートする。

平成14年に発足した当時の予算規模は、会費2000円をメンバー7人が出し合い、14000円でボランティア保険に入り、諸費用を賄っていた。
従って、印刷用紙、インク代などは自己負担で、テキストを作成して受講者に配布していた。
プロジェクターなどは市の物を懇願して借り、返却しの繰り返しであった。

それが9年が経ちメンバーも30人弱となり、予算規模は200万円を超える額となった。
講座も14・5箇所で開催し、受講者270人前後を推移している。
それなりに責任も伴い、先ずメンバーの健康と安全、受講者に対しては最新の情報提供者であり、技能提供者でなければならない。

借り歩いたプロジェクターは所有4台、パソコンに至ってはVista4台、Windows7を5台を持つ組織となったのである。
何をそこまでするのか、する必要があるのか明確なものがあるわけではないが、発足理念として
パソコン操作技能を身に付けた中高年者(以下、会員という。)が、相互の技能向上と交流親睦を図りながら、地域情報技術の活性化及びパソコン操作初心者支援のため無償で労力を提供することを目的に結成し、和と奉仕を基調として福祉の向上に寄与するものとする。
分かりそうで意味不明な創立趣意書である。
まあ、紆余曲折があったが、空中分解せずにここまでやって来た。

最大の懸案事項は老齢化である。
組織の平均年齢71歳、当然超えているメンバーが10人も居り、最高齢者は80歳である。
東国原さんではないが、「どうにかせんにゃならん」所に来ている。
ボランティア養成講座を開催して、若い血を輸血しなければ早晩高齢化集団となってしまう事は明白である。
今年の3月9日に開催したシニアパソコンフォーラムでの記念写真を紹介します。

縮小してあるので、皺や白髪は見えないと思いますが、この集団がAv71歳なのです。
まだまだ若いと煽てられて頑張っています。

最前列右から丹野さん、福島さん、大和さん、茂木さん、高橋さん、戻って金沢さん、近藤さん、夢見亭わっぱさん、野島さん、遊佐さん、戻って板垣さん、川端さん、佐々木さん、高橋さん、多賀谷さん、星野さん、早野さん、中野さん、桑原さん、友永さん、関口さん、須田さん、戻って最後列が大村さん、横沢さん、中島さん、高橋さん、高橋さん、井野さん、中島さん、菊池さんと、
細野さんが途中欠場です。
以上、30人の老骨鞭打ち集団です。

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