2014年1月12日日曜日

女三人寄れば姦しい

久し振りに「いちゃん庭」で昼食を摂る。
華蔵寺沼の南で、北部環状を北に入った所に位置する。
2・3年前、妻に誘われ寄った時、蕎麦の細く腰のある食感に感心し再度行ったところ、今度はやわやわの蕎麦が出され行くのを止めていた。
今日は陽気が小春日和になり、外出の傍ら寄ってみた。

通路を挟んで向かいの小部屋に女性だけの団体が来ていた。
婆さんの集団である。
新年会らしく着物を着ている人もいるが、話の内容が凄まじい。
「あたしが入ったのが60だから、ともちゃんはその後じゃねえかい」
「そうじゃねえよ、同じだよ」
「違うだんべが、あたしゃ入って20年だよ」
入会時期の確認をしているらしい。
別な人が、「おつかつだったんべがね」と、仲裁をする。

別のグループは、防寒対策の着重ねの話に夢中だ。
「あんまり寒いから、股引2枚かさねなきゃ寒くてどうしょうもないがね」
「あたしゃ寝巻の上に上っ張りを羽織って来たんさね」
「朝なんか厚着して寝ているから七転び八起きで、布団から畳に転げ出なきゃ起き上がれないがね」
「ほらこれが一枚だんべ、2枚・・」と、どこを捲って見せているのか分からないが、一斉に笑い転げている。
その騒々しさは店内を聾すばかりである。

女性は年を経ると山姥になると言われるが、,多分に男に近くなるようだ。
周りの目を気にせず大声で話し合う姿は、乙女の恥じらい今いずこである。
とにかく凄いの一語だ。
我が家にもいるが、あれほどでは無いような気がする。
外ではあのように振る舞っているのか分からない。
そのうち注文していたものが出て、ぱくつき始めたらしく静かになった。

パソ爺は蕎麦の盛りを頼んだが、最初に食べた味と同じで美味い。
蕎麦は、善光寺の門前近くの蕎麦屋から送られて来るという。
そうすると何時かのやわやわ蕎麦は、茹で過ぎだったのかもしれないし、予め茹でて有ったのを温め直しをして出したのか分からないが、本日のは違った蕎麦であった。

ただ蕎麦汁が塩辛いので、支払いをする時感想を述べて帰ってきた。


2 件のコメント:

  1. ブログ拝見いたしました。女三人寄れば姦しいというのは、女性の平均寿命が延びて、元気で長生き出来る源なのでしょうね。

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    1. 他を憚ることなく、素の姿で話すのが健康の秘訣でしょう。
      年末年始の講座休講中は声を出すことが稀で、ここ2・3日は掠れたような声になっています。
      大声で話すことが良いんでしょうね。
      2月28日金曜日に第11回シニアパソコンフォーラムを開催します。
      今回は、伊勢崎出身の真打、春風亭勢朝師をお迎えしてお笑いをたっぷり聞いてもらいます。
      クラブの皆さんにも大村の方から伝達されると思いますが、是非お友達お誘い合わせでお出掛け下さい。

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