2014年3月25日火曜日

青年婦人部役員も今や面影なし

今から半世紀前、勤務先の職員組合下部組織として青年婦人部と言う組織があった。
男は30歳まで、女性は職にある限り部員の資格があった。
血気盛んで、向う見ずな言動で役員に押され、ビラ入れ、デモ行進などの先兵として利用されていた。
その後、役員を退いた後もグループとして交際を続け、結婚式の段取り進行などを手掛けるなどして花見、暑気払い、忘年会などを開催して付き合い続けた。

そうこうして居る内に女性は結婚して退職し、我々も定年で一人去り、二人去りと現職が居なくなってしまい、何時しか交際も疎遠となっていた。
男性はその後も韓国旅行などもしたが、今度は病気で一人欠け、二人欠けの状態となってしまった。
そのグループが今年の年金者団体の新年会で再会したのを契機に再結成する話がまとまり、3月25日火曜日午後11時から一心太助で食事会する事になり、今日その当日であった。
皆がみんな同じ様に年を経ているから、当時の雰囲気そのままの再会となった。

女性は100歳となった人、遠くに嫁いだ人を除き4人、男は会議が入っているとかで都合が付かない人、トリッキーな行動で早期退職をし、市議会議員選挙に3度立候補して落選している人を除き5人出席した。
まあ良く喋る。
特に女性の話は尽きる事がない。
一人一人の近況報告を話しているのも聞かず、自分の話一辺倒で喋りまくっている。
踊りや水泳などが毎日のようにあるとか、連れ合いの自慢話、挙句の果てに病気の話である。
最初の内は聞いていられたが、こう長っぱなしとなると合槌打つのも面倒になる。

これからも機会を作り、会う事を約し散会したが、会場を間違って遅刻した女性、再会した人の顔を覚えていない人がいるのが気になるが、お互い記憶が確かな内に又会いたいものである。


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