2013年6月14日金曜日

男の料理教室

此れまでは自発的に参加して居たこの教室であったが、今回は誘われての参加である。
今回のメニューは、「豚しゃぶサラダねぎソース」「スペイン風オムレツ」「味噌汁」「キャベツと胡瓜の即席漬け」、デザートとして「フルーツヨーグルト」
余り普段から好みの料理ではなく、特に肉は敬遠気味であるが近所の方のお誘いを断るわけにも行かず参加する事にした。
参加男性は15人ほどであろうか、5班に分かれそれぞれに女性の指導者が2人付いて、あれこれと采配を振って貰う。
食材は予め目分量が揃っており、それを切ったり皮むきをしたりして味付けも決まった量が計量されている。
従って、切り方の大小の違いが有っても、味はほぼどこの班も同じものに仕上がる。

最初に包丁を手にした人が切ったり皮むきの担当になる。
これが一番料理をしたと、実感できる役である。
やや手を出すのを躊躇していたので、補助役に徹する事にした。
「キャベツと胡瓜の即席漬け」では、薄切りの胡瓜と一口大に切ったキャベツをポールに合わせ、塩昆布で味付けをする。

「味噌汁」は、玉ねぎとわかめ、油揚げ、豆腐の賽の目切にしたものに目分量のみそを溶き入れる。
これなども、個性が出ない。
味噌汁の味付けは妻の上を行くパソ爺の腕が発揮できない。
全てが薄味で仕立てられており、減塩料理の見本として作られる。

この日、出しゃばったのがデザートの「フルーツヨーグルト」
キュウイの皮むきをしていた人から包丁を借り、皮むきされたキュウイにもう一度包丁を入れ切り残した皮を削り取り根元をくりぬき、バナナも2口ぐらいに6人分に切り分け、ガラス器に盛り付ける。
此処が普段料理を手がけているパソ爺の腕の見せどころである。
何気なく器に入れるのではなく、切り口が大きい方を器の中心部に向け山の様に盛り上げ、キュウイであれば皮をむいた方を外に向け切り口を内側になるように配置し、ヨーグルトは良くかき混ぜトロリ感を出し、フルーツが見えるようにかける。
料理は見た目を大事に盛り付けるのがコツであるが、デザートなどは特に大事である。

出来上がった料理を配膳するのも大事である。
ご飯と味噌汁を左右手前に配置し、メインの「豚しゃぶサラダねぎソース」の皿を中心にして上に「スペイン風オムレツ」と「キャベツと胡瓜の即席漬け」を配し、デザートを一番上にして五角形になるようにする。
写真は他人に頼んだので、我が班のものではないためその姿を見せられないのが残念である。
見られなくて良かったかな?、違っていればいい恥かきである。

4 件のコメント:

  1. 何事にも積極的な近藤先生が羨ましいです。若さを保つ秘訣ですね。




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    1. ひろしさん
      若さではなく、馬鹿さです。
      我ながら呆れます。
      嫌なら嫌と断ればいいのに、ついつい出かけてしまうんです。

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  2. 御茶一杯、入れる事のない、我が家のジーにも、見習って欲しいです。男の料理教室、参加を何時も促すのですが、全然参加する気持ちが無いみたいです。

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    1. 一人では嫌ですよ。
      誰かと誘い合わせれば行きますよ。

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