この夏の猛暑を防いでくれたゴーヤーの棚も、ここ数日の肌寒さにはうっとおしく感じられ、また、毎朝の水遣りも負担になって来た。
昨年は強風と樹の重さに崩落して10月上旬には片づけてしまったが、今年は今もって勢いが衰えず繁茂している。
ゴーヤーも収穫出来、ジュースや佃煮を作っている。
ゴーヤーの苗をイズミから20本購入し、プランターに元肥入り培養土で2本ずつ定植したのは5月初旬だろうか。
それから「伸びよ、葉を出せ、実を付けよ」と、朝の水遣りがパソ爺の日課となり、
1メートルほどになってから軒先の網に絡め、横に広げるため芯摘めをし追肥や除草をして育て上げた。
しかし面白いもので、同じ店で大きさも同じ苗を購入し、定植後の手入れも同じようにしながら大きくなると其々の育ち方が違う。
日当たりが一番良く、風通しの良いと思われた倅達が住む南窓の勢いが悪く、実の付け方も悪い。
例年は収穫が忙しい位に実を付けたのだが、今年は不作である。
次は我が家の西のものが悪い。
此処は柿木が日陰となり、西隣家の影響もあるのか葉の密集度がまばらで、樹勢が悪い。プランターを5ケースも置いたが効果が薄い。
実は付けるが直ぐ黄色くなり、ものにならない。
一番勢いが有るのが居間となっている部屋の南方である。
今もって葉を茂らせ、実を付けている。
写真の様に青空とのコントラストも良い。
毎日老夫婦がバナナと牛乳でジュースを作り飲んでいる。
気のせいか便通が良くなり、胃の調子も快適である。
しかし、この肌寒さで撤収も早まるのではと思うが、最後まで水遣りをしてやるのが熱中症から防いでくれた返礼であろう。
老骨に鞭打って、あと少しの間、バケツでエッチラオッチラ運ばなくては。
ゴウヤも人間と同様個性が、有るのでしょうか? 我が家も毎年日よけに、食用に頑張ってくれています。
返信削除身体にも良く、栽培も難しくなく、家庭菜園には、もってこいですね。でも、食べられない人も沢山居るみたいですね。
デコさん
削除お久しぶりです。
そうなんです。出来過ぎても処分に困る事が有ります。
ゴーヤーの佃煮の作り方等がインターネットに一杯有りますのでご覧ください。
ブログを読んで、近藤先生のゴーヤに対する微笑ましい思いやりが十分に伝わってきました。
返信削除植物も、人も、育てるとういう事は難しいですね。
返信削除水遣りと追肥をして、黙って見守るしかないですね。