2012年2月24日金曜日

尾籠な話題で

何時だったか、トイレで用を足している時に地震に遭った。
便器に腰掛けていると、体がゆらゆらし始めた。
息張っていたので血管が切れ、脳出血にでもなったのかと手足を動かしてみたが、異状なし。
依然としてゆらゆらする。
地震と思ったが、出ている最中で飛び出す訳にゆかない。
大体パソ爺の用便は長い。
同居人である妻に嫌われている。
だから断ってから用を足す。
時には、断ってから入る事にしている。
中でゆっくり出来ないから、先に済ませてもらう。
この日もそうした手順を踏んで入っていたのだが、思いも掛けない地震に見舞われた訳である。
倒壊する程の強さではないが、便器ともどもゆらゆらするのは気持ちの良いものではない。
さりとて途中仕掛けた状態であるから、止められない。
便も出掛ったままゆらゆらしている。

妻がドアーの外から「地震ですよ。」
中から「知っているよ。」と応答。
「危ないよ。」
「便所の中は安全だ。」と、何の根拠もなしに安全宣言をする。
しかしよく考えてみると、三方壁に囲まれ一番頑丈な場所になる。
「中に閉じ込められない様にドアーを開けて置けば。」
それは余りに恰好が悪い。
そのうち静まって事無きを得たが、こうした状態で地震に遭う場合も多い事だろう。
大体、咄嗟の場合に対処出来る心構えが必要であると、反省しながら後半を継続。

吾輩は、便秘症気味だから2・30分掛かる。
時間帯によっては聞きたい放送もあるので、携帯ラジオをイヤホーンで聴きながら用を足す事がある。
特に金曜日の朝9時ごろ、便意を催した時など。
大沢悠里と迫美千代の掛け合い「お色気大賞」などは尚更である。
神代の時代から変わらない、男と女が繰り広げる子孫繁栄のまつり事を面白おかしくアドリブを織り交ぜ、放送コードぎりぎりの内容ににやりとしたり、爆笑を禁じ得ない事がある。
何しにここに座っていたのか、便意も何処かに飛んでしまう事さえある。
ただし吾輩の便意は不定期便だから、朝もあれば昼もあり、夕方頃もあれば寝てからもあるから始末が悪い。
今時の深夜便は寒くて、眠気で辛い。
しかし無い時もあり、2日3日間隔の時もある。
医者に言わせれば、尿の出ないのは心配するが、便が出ないのはよくあるとの事だ。
しかし、バキュームカーではないのだから2・3日分の便を腹に抱えているのも気持ちの良いものではない。
サツマイモが良いとか、煮たシメジを水とミキサーにして煮ものに混ぜて食べると通便するとか。
いろいろ試すが、一刻である。
食べ過ぎず、よく噛み、運動をすることに尽きるようだ。


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