2014年12月11日木曜日

デジカメ講座は大変です

今月から「デジカメ講座」に入る。
デジカメを持ってない人は購入してくるか、子供達の物を借用するかして持参する。
そんな状態だから、初めてカメラを手にする人が結構いる。
取説も読まないから、手取り足取りの状態でスタートしなければならない。
その上、機種がまちまちで、キャノンが有り、オリンパス有りのてんでである。

学習館のパソコンにはデータを置く訳には行かず、あまつさえCDデッキが付属していない。
従って、撮影したデータはUSBに反映する事になる。
これが結構厄介な操作である。
UISBにデジカメ用のフォルダーを作り、そこにカメラからコピーしたが簡単な様で簡単には行かない。
フォルダーの作り方からで、「ここに新しいフォルダーとあるメニューをクリックすれば作れるから」と言っても聞いていないから中々出来ない。
「カメラをパソコンに接続する場合は、カメラの電源を入れないでね」と言うと、「キャノンは入れないと認識しないですー」と声が上がる。
「カメラによって異なるから、その指示に従って操作しましょう」当たり前の事を補足する。

この様にまちまちのカメラに対応する訳で、サポートする3人は大変。
その上、パソコンがスムーズに動かないと来ているから、受講者の進行も時間差が出来てくる。
「それでは本日はここまでにします」
「あれ!」素っ頓狂な声が上がる。
どうしたのかとパソコンを覗くと、カメラを終了させない内にパソコンとの接続を引き抜いてしまった。
カメラをOFFにして再度電源を入れてみると、SDメモリが空とのコメントが出ている。
「子供のカメラを無理に借りてきてしまったので、孫の写真が消えてしまったらどうしよう」オロオロ。
データがどこかに飛んでしまったのかと、一瞬思ったがそんな事は無いと思い直し、「カメラのキタムラ」あたりに持って行けば復元してくれますよ、と助言してその日は閉講する。

0 件のコメント:

コメントを投稿