2015年1月16日金曜日

PC2011の新しい試み

現在、新栄町会議所で行われているパソコンサークル「PC2011」は、今年で5年目となる。

この5年間でWordからExcelの初歩、応用を一通り学習し、3年目から自前パソコン持込みとなってからは構造的な解説、セキュリテイ対策、Googleメール、アナログデータのデジタル化、デジタル写真の編集、フォットギャラリー、ムービーメーカー、DVDメーカー、フリーソフトのダウンロードと応用等々生涯学習館パソコンでは出来ない分野を手広く繰り広げて来たが、しかしどうもしっくり来ない空気が感じられ始めた。

そこでこの冬休み期間中に、この5年間で習った結果について意見を聞く事にし、メールでの意見聴取をした。
その結果、以下のような意見、希望が寄せられた。
(1)ムービーメーカーを復習したい、(2)写真、図柄を文書に挿入する方法、(3)エクセルを知りたい、(4)ネット倉庫に保管する方法、(5)インターネットの有効活用術、やってはいけない事項。

(1)と(4)は現在使用しているテキスト「思い出をデジタルで残す」の中の物であるが、他は既カリキュラムで説明してきたところである。
そこでこの要望を受け、これからのカリキュラムは「やって見せ、やらせてみる」の「やらせる」事に重点を置き、一通りの復習をしたら各自が自由に操作し、分からない事があれば個人指導をしてゆく事に切り替えてみる事にした。

これまでの様に講師が一から十まで話し、一挙手一投足を指示する講座から、投げかけた問題を受講者が考え、操作をし、回答を導き出す方式に切り替え、出来具合を発表して貰う事にしてみる。
初日のムービーメーカの復習での印象では、やる人は熱心に取り組むがやらない人は別な操作をしていた。
次の回に結果発表をして貰うことを告げ、あくまでも自発的操作を前提にした学習であることを徹底してゆく事にする。

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